2010.09.29 Wednesday
美術展メモ
鴨居玲 「私」
週末、ちょっとイッパイイッパイになってた気がするので、一人でさっさっと美術展へ。久しぶりです。
鴨居玲展開催中であることは知っていました。
落ち着いた色調の自画像や、各種酔っ払い、目の表情の無さが一瞬不安を呼び起こされますが、意外にユーモラスな部分も。しかし、目玉の印象って、やはり大きいのでしょうね。改めて思ったり。
鴨居玲氏。どんな人物かと思いましたら、年代で言えば、私のおじいちゃん年代。若かりし頃のスペインでの写真やアトリエの写真を見ると、普通に、というか、ハイカラに男前。背も高いしかっこいい。
犬を飼ってらしたそうで、↑の「私」という作品にも、彼の多くの作品に出てくるお馴染みのモチーフ(?)さんに混じって、愛犬の顔が見えます。やっぱりどこか孤独な方だったのかもしれませんが、愛犬家さんだったようで良かった。名前は1代目も2代目もチーター(チータ?)らしい。1代目はセントバーナード、2代目はシェパード?なのかな。
あいかわらず、静かで人の少ない北九州市立美術館分館(笑)。
また行こう。