ぬーぼーーー
足元に転がってるのは、ボールではなく、庭に落ちてたかりんの実。(食べるなよー)
さて、日曜日は、くるみの個人レッスンの日。
キャンセルしようかな・・・と思ったけど、救急車に乗ったおかげで(?)キャンセルするほど体調はキツクない。というわけで、第二回くるみちゃん個人レッスン。
と、その前に。土曜日の朝と日曜の午後と、くるみを抱っこで外へお散歩へ行ってみました。この時期は、子犬の社会化に重要な時期、と各種犬本にありますが、ワクチン打つまではやっぱり外は怖いな・・・。で、二の足踏んでるうちに(←私はわりと過保護なのであります。最近、自他共に認めております。)、気付いたらくるみはまるまる太り、現在約8キロ。これは重すぎて抱っこ散歩できないじゃないか!と焦って、急遽敢行したものです。案の定、重くて重くて(苦)。休み休み大通りまで。休日で人通りは少ないですが、車はびゅんびゅん行き交います。
きょときょとと目が挙動不審。最初、大通りに出たら、腕の中でブルブルブルブル震えてました。
かわいそうだけど・・・カワイイ!!!(鬼)
が、しばらくしたら「降ろして!怖いけど、見に行く!」と興味津々さん。もっと、腕の奥にもぐりこむ感じで怖がるかと思ったら、そうでもなく。翌日曜日、2回目のお外では、ちーっともブルブルしてくれませんでした。もうちょっと、見てみたかった。かわゆく震えるくるみ(鬼鬼!)そんなわけで、今までの経過も考えると、わりと環境に慣れるのは早そうな感じ。
そして、お外から戻ったら、いよいよ先生のお迎えです。
もしかして「この人、怖い」と覚えてたりするのかしら?と思いましたが、走って玄関に出て、プリプリプリプリまだ短い尻尾を一生懸命振ってお出迎え。やはり、先生の叱り方、褒め方というのはタイミングが的確であるため、犬自身、怖い、嫌い、にはならないようです。叱られても、楽しいのですね。大好きみたい。今回は、2回目ということもあり、先生からは人間に対するダメ出しが容赦なく降り注ぎました(苦笑)。ま、そうですね。犬のしつけ教室というのは、犬が叱られ躾けられるのではなく、叱られ躾けられるのは飼い主である、というのはボクの時で学習済み。この1週間、ほぼ、先生の指示にしたがっていないダメ飼い主ですしね。前回、こちらが頑張って構えすぎたら、くるみの顔つきが悪くなって反抗的になったため、自己流に方向転換したのですが、やはり、素人考え。これまで許されていたと思っていたことを、急にダメダメ言われるわけですから、くるみにとっては腹が立つのも当然なわけで。要は、我が家の人間チームのタイミングの悪さが問題・・・。叱るタイミング、褒めるタイミング。すべてがかみ合わなくて、くるみは甘えたいのにどうしたら愛情をもらえるか分からなくて、イライラしているのではないかと。ハウスに入れられて、トイレシートをバリバリ掘ってぐちゃぐちゃにするのも、満たされていないから。先生の誘導で、小一時間、みんなでトントンとタイミングよく叱って褒めて、褒めて遊んで・・・すると、ハウスに入ってもスーッと寝ちゃうんですよ。ぐっすり。
中途半端に優しいのは、犬には言いたいことが伝わらないし、まったくの逆効果。何が良くて、何が良くないのか、それがうまく伝わるようになると、双方、うまくまわっていくのだと、理屈では分かっているのだけど、タイミングの悪いファミリーです・・・。くるみは良い子なのですヨ。どうしたら良いか分からないので、とりあえずかまってもらえると思って、つい噛み付いたり飛びついたりして叱られるけど、それでも人間に寄ってくるのは、愛情をかけてほしいからなのです。くるみに対する愛情はあまるほど持ってるつもりなんだけど、うまく伝えてあげられていないのですよね。ごめんよ〜。
今回ばかりは、心を入れ替えて、来月のグループレッスンまで、一貫した姿勢で頑張りますっ。
(それまでにSOS!な時は、教室の卒業犬をアシスタントに連れて来てくれるそうで、それもちょっと見てみたいけど!)